実は性欲減退の効果無し!イソフラボンは大量摂取したら副作用も?

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性欲減退させる成分は無いかな~?と探しているあなた!

そういえば最近、「イソフラボン」という成分が性欲減退効果があると評判ですよね。この背景としては、フジテレビのお昼の帯番組「バイキング」の中で豆乳には性欲減退効果がある!と報じられたからです。

あれ以降、イソフラボンが性欲減退効果があるとしてネット上で話題になりました。話題になっても、その真偽は不明のままでした。

実はイソフラボンは、本当に性欲減退効果があるか未だに不明なのです

バイキングの番組の中では、実際に旦那さんにゲス不倫された奥様が、旦那さんの性欲を抑えるためにイソフラボンを使用します。旦那さんに女性ホルモンと同じ働きをするイソフラボンを大量に摂取させて、性欲を減退させている……なんて事を言っていました。

これは本当なのでしょうか?めっちゃあやしいですよね。特に最近のテレビは信用ならないので…。

その噂を検証するために、まずはイソフラボンの効果を検証することからはじめたいと思います。

イソフラボンの効果を検証する

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ちなみにイソフラボンが何かというと大豆に含まれている成分のことです。私たちが日常的に摂取するイソフラボンは、大豆に含まれている「大豆イソフラボン」という成分です。

この大豆イソフラボンは大豆の胚芽に多く含まれる成分で、女性ホルモンと似たような働きをすることが科学的に証明されています。


イソフラボンの効用

    • 女性ホルモン作用
    • 更年期障害の改善
    • 骨粗しょう症予防
    • 生活習慣病の改善
    • 発毛効果

など

ん~どうなんでしょうかね。ぱっと見、性欲を減退させる成分が入っているようには見えませんね。女性の美容に密接に関係ある成分は多いんですけどね。

ですのでイソフラボンはを摂取したからと言って、すぐに性欲減退するというようなことはちょっと考えられません。

イソフラボンが性欲減退効果が無い証明

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それじゃあイソフラボンが全く性欲減退効果が無いのでしょうか?

実は科学的にイソフラボンの性欲減退効果は無いと言われています。

その背景は日本人の日常的な生活を考えると納得が行きます。

私たちが日常的に摂取しているイソフラボン。それこそ、日本人が日常的に食べる、ありとあらゆるものに、大豆イソフラボンは含まれています。豆腐、豆乳、厚揚げ、おから、味噌、醤油などなど、私たち特に日本人の食生活は大豆で出来ていると言っても過言ではないぐらいに、さまざまな大豆由来の食品が溢れています。

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仮に外食だけで済ませる人であっても、大豆イソフラボンを摂取しないということは、まず不可能でしょう。これほどまでに日常的に摂取する大豆イソフラボンに、仮に「性欲減退」という悪影響があったとしたら、日本人はみんな性欲が減退して問題になっています。

しかし、世界と比べて日本人の性欲は平均レベルですし、何も問題は無いです。更に言うと、もしイソフラボンに性欲減退効果があるとしたら、これだけ大豆製品を摂取する日本なので、既に学会で発表され物議をかもしているハズです。

更に言うと、歴史的に日本では大豆は食べられ続けていました。そのためイソフラボンに性欲減退効果があったら、日本にここまで人がいないでしょう。あなたもいなかったかもしれませんよ。

イソフラボンで性欲減退するとしたらどういう場合?

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じゃあ絶対にイソフラボンに性欲減退効果は無いのか?というと少し違います。

実はイソフラボンも過剰摂取し過ぎると、副作用によって性欲減退する可能性があります。

先述した通り、イソフラボンは女性ホルモンと似たような働きをします。そしてイソフラボンを大量に摂取すると、イソフラボン増大によって、女性ホルモンの働きが急激に強くなります。

そして女性ホルモンの働きが作用して、男性ホルモンが作られないなど、ホルモンバランスに影響が出ます。つまりイソフラボンを大量に摂取する副作用によって、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れるのです。その結果、つまり大量摂取の副作用にて、男性ホルモンが作られなくなり性欲減退効果が見込める可能性があるのです。

しかし、だからと言って「イソフラボン=性欲減退効果がある」と決めつけるのは早計です。

なぜなら、このようなイソフラボンの副作用が発生してしまうのは、日常摂取するイソフラボンの摂取量に加えて、サプリメントに含まれるイソフラボンも大量に長期間摂取した場合のみだからです。

当たり前ですが、イソフラボンを含む豆腐や納豆を食べる度に、性欲が減退していたら、日本人は子どもを作ることが出来ず絶滅してしまいます。

結論としてはイソフラボンを常識を超える大量摂取しない限りは、性欲減退することはまずありえない、ということが言えるのです。

結局イソフラボンでは性欲減退効果は無い

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今回の結果より、イソフラボンには性欲減退効果は無いです。理由とすると、以下のとおりです。

  • イソフラボンには性欲減退成分は入っていないこと
  • 大豆製品を日常的に摂取している日本人の性欲が世界の標準レベルであること

ですのでやはり、イソフラボンに性欲減退効果が無いことは明確です。

しかし、イソフラボンも過剰に、長期間摂取し続ければ、副作用として性欲が減退する可能性はあります。しかしイソフラボンを過剰に摂取するには、日常的な大豆製品の摂取では無理です。サプリメントなどでイソフラボンのみを大量に摂取しないと無理な量となります。

そして、そんな生活を続けていれば、男性であっても身体が女性らしくなってしまう「女性化」の症状が出てしまいますし、男性であっても乳がんなどの発生率が上がってしまいます。

ですので性欲を減退させたい場合は、イソフラボンはおすすめしません。

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